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リスクを見極め、あなたの未来を守る -保険のチカラ-

2024年12月17日 お知らせ

〜万一の経営リスクに備えて〜

昨今、建設工事の施工の不具合により施工中及び引き渡し後に巨額の賠償責任を負う事例が発生しております。
本日は、建設工事中のミスや、万が一やり直し工事が必要となった場合に対する備えとして、弊社取扱い保険会社の中から三井住友海上の「建設業E &O Light」のご紹介です。

 

E&O保険の大きな特徴は、従来の請負賠償責任保険や生産物賠償責任保険(PL保険)で補償されない損害が補償される点です。

 

従来ある請負賠償責任保険や生産物賠償責任保険(PL保険)などの保険は、賠償の責任が作業側にあり、かつ対人・対物事故を伴う第三者損害に対して補償される保険でした。

 

つまり対人・対物事故を伴わない、経済的損失だけが発生した場合には保険金の対象とはならず、自社で賠償金を支払わなければならなかったのです。

 

工事には多種多様な人が関わる分、品質不良や不具合が起きやすい建設業のリスクに対応する保険として、E&O保険は、建設業界から大いに注目されてきています。

 

主な補償内容としましては

 

⚪︎経済損害について損害賠償責任を負担することにより被る損害賠償金・訴訟費用

⚪︎損害賠償に起因する損害の発生または拡大の防止のために支出した費用

 

まとめると以上の2点になりますが、具体的な事故事例として以下にまとめてみましたのでご参考にされてください。

 


【事故事例1 】(経済的損失)

引渡後に外壁の施工に不具合があることが判明し、補修工事が必要となった。
ショッピングモールから修復中の休業損害を請求された。 →補償可能

【事故事例2】(やり直し費用)

建設中に外壁の施工に不具合があることが判明し、やり直し工事が必要となった。やり直し工事に伴い追加の資材費用が発生した。→補償可能

【事故事例3 】(納期遅延:賠償)

建設中に労災事故が発生して、工事を中断。引渡時期が2週間遅れたことにより発注者に対して経済的損失(開業遅延によるテナント収入の損失)を与え、損害賠償責任を負担した。→補償可能



いかがでしょうか?これまで管理出来なかったリスクに対応出来るという点で非常に画期的であり、是非加入を検討いただきたい商品です。


詳しいお話しを聞きたい方や、現在加入している保険でどこまで補償されるか分からないという方がいらっしゃいましたら是非当社までお気軽にご相談ください。
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